「コミックマーケット72」内
        「WACOM×COMIC STUDIO Presents. 福原香織トークショー」

会場:東京 国際展示場 東京ビッグサイト ComicStudioブース
日時:2007.08.19(日) 12:55〜13:50
出演:福原香織、平松広和
http://www.celsys.co.jp/comike72/


- REPORT -
整理券配布。
事前の発表では「コミケ初日からイベント開演直前までの間、ComicStudioブースにて商品(なんでも可)
購入者に抽選で整理券配布」とされていましたが、アプリを中心にあまり需要のない品揃えなのに加え、
それでいてなお抽選ということが足枷になったのか、整理券は全て配布とはならなかったようです。
また抽選という形式を取ってはいましたが、どうやら中身はアタリしか入っていなかった模様。
開演1時間ほど前、ComicStudioブースに到着するとまだ抽選は行われていたので、念のためにスタッフに
整理券配布方法を確認すると、
「商品をご購入いただいた方に整理券をお渡しします。商品はなんでも結構です。一番安いのは素材集に
なっています。これでよろしいですか?種類はなんでもよろしいですか?」
なんでもいいかって。確かに商品それ自体には興味ないですけど。おまけに整理券は渡してくれましたが、
商品は渡してくれなくて、「あの…商品は?」「あ、そうですよねー。あははははー!」ってw

集合。
開演15分ほど前になんとなく集合。その周囲にロープが張られ、そのなんとなく集まった状態のまま
観覧することに。整理番号順でも抽選でもないなんて、このイベントだったからそれで良かったですけど、
他だったら大混乱になりかねない仕切りです。
ちなみに集まったのは30人ほど。ブース前の通路の一部を観覧スペースにしていたので、この人数くらいが
ちょうど良かったんじゃないかと思います。

開演。
予定開演時間よりも前にナビゲーターを務める平松広和が登場。ちなみに「らき☆すた」では泉そうじろう
を演じている声優さんです。
>平松:「はじめまして。…きっとはじめましてだと思います。僕は声優と言っても季節声優みたいな
>    もので、1〜2年置きに仕事をするアルバイトみたいな声優ですので。
>    こんな人ごみの中、待っていただいてありがとうございます。初めてコミケに来たんですけど…
>    異常な臭いがしますね。
>    今日は話すこととか全然考えてません。どうせ皆さんは福原目当てですよね…?ですよね、
>    福原可愛いですもんね。
>    福原はまだちょっと準備が。福原小っちゃいんですよね。その小っちゃいのがこの人ごみを
>    掻き分けてくるのがどれだけ大変か。なのでもうしばらくお待ちください。
>    『らき☆すた』を観て福原のファンになったという人は?お〜、86%くらいいますね。
>    では後で『らき☆すた』のアフレコの話などさせていただきますので」

福原香織登場。
黒い大きなリボンが付いたピンクのシースルーのチュニック、ジーンズのショートパンツ、黒の編み上げの
サンダル。
>福原:「こんにちは〜。暑いですね〜。福原香織です、よろしくお願いします」
>平松:「さっき訊いたんだけど、『らき☆すた』で福原のファンになった人が86%いました。
>    じゃあ残りはなんなんだって話ですね」
>福原:「それを訊いて下さいよー」
>平松:「まず『アニマル横町』のくーちゃん、僕も観てました。なかなか出てこなくてね。
>    ぽわっとした役でしたけど」
>福原:「意外とそういう天然の役が多くて。声がそんな感じだから?」
>平松:「“意外”?自分は天然じゃないという主張ですか?」
>福原:「それから『うえきの法則』、デビュー作なんです」
>平松:「そうなの?『アニマル横町』がデビュー作かと思ってた。
>    そしてもう1つ、『妖逆門』という番組できみどりという役をやってました」
>福原:「密かにヒロインだったんですよ」
>平松:「なかなか出てこないですけどね。EDも歌って。そのEDは爆発的に売れてw」
>福原:「3万枚くらい売れたかなw」
>平松:「それが『もってけ!』に繋がったんですよね」
>福原:「そうですねー、そうなのかー?」

>平松:「『らき☆すた』のスタジオで新人のくせに…あれ?何年やってるんだっけ?」
>福原:「声優としてデビューしてからは1年半です。仕事し始めてからは4年くらいになりますけど」
>平松:「まだ2年目ですけど、スタジオではリラックスしまくり」
>福原:「そんなことない、緊張してますよ〜」
>平松:「まあメンバーがいいからでしょうね、リラックスできるのは。暇な時に台本に落書きしてるん
>    ですけど―」
>福原:「なんで知ってるんですか?」
>平松:「僕は隅っこにいるんですけど、耳をダンボにしてじっと話を聞いてるんですよ」
>福原:「怖っ!怖いよ〜」
>平松:「最近はアイキャッチのネコ描いてたね。誰かトトロになってた人いましたけど」
>福原:「遠藤綾さんね。それなのに『あたしのが一番似てる』って言い張るんですよ」
>平松:「でも福原の描く絵が上手いんですよ。そこで『COMIC STUDIO』…って、強引に繋げて
>    いきますけど。絵が上手いからいいんじゃないかと、コミケに初登場なんですね」
>福原:「そう!コミケ凄いですよね〜。『らき☆すた』でしかコミケがどういうものか知らな
>    かったんですけど、わ〜って人に流されちゃうとか、またまたそんな大袈裟な…って
>    思ってたら、すいません、まんまそんなでした」

■「COMIC STUDIO 4.0」デモ
福原直筆の自画像を使ってデモを。


自画像の衣装は福原の当日の衣装を描いたものです。
最初は色の付いていない線画の状態を使って、いろいろな機能をデモ。
線の太さや、ペン先などの変更、輪郭線の太さの変更。
さらに“つまむ”機能で、髪の毛をにゅっと引っ張ります。
>福原:「おー!妖気感じてる!」
>平松:「…古いなぁ」
>福原:「古いですかね?」
>平松:「ちょっと鼻をつまんで高くしますか」
>福原:「そうそう、マネージャーさんが鼻を高くしてくれってね。どんだけ酷いんだよ、マネージャー」

トーン機能について。
>福原:「トーンは大変ですよ、高いし」
>平松:「知ってる?この業界には『トーン張り三年 描き八年』って諺があるって」
>福原:「へ〜、そんなこ―」
>平松:「嘘だよ」
>福原:「……もう助けて下さい」

カラーリング機能について。
>平松:「リハの時に顔を緑色にしてナメック星人とかやってましたけど」
>福原:「いや〜…ナメック星人ってなんですか?」
>平松:「え?」
>福原:「常識ですか?」
>平松:「つまむ機能で触角作れば完璧ですよ。ナメック星人は『ドラゴンボール』の緑の人です」
>福原:「あー!あの人か…すいませんぐだぐだで」

>福原:「これあたしもやりたいですね〜」
>平松:「じゃあ買って」
>福原:「…誰かちょうだい」
>平松:「誰か買ってあげて下さい。avex宛てに…って、何本も送られてきても困りますけど」

福原のイラストの色付きのモノを公開。
>福原:「水性色鉛筆で描いたんですよ。びゃーってやって、水浸けて、わーってやって」
>平松:「それは凄く解りやすいですね。ソフトの説明してるのに、びゃーのわーはないだろう」
>福原:「でも解りやすいでしょ?」

色付きイラストに福原が落書きをすることに。タブレットをテーブルに置こうとして、ペットボトルを
倒してしまう福原。
>福原:「あーーーっ!」
>平松:「ごめんなさいね〜。でも天然じゃない、天然じゃないんですよ〜」
>福原:「やーっ!もう帰る!」
気を取り直して落書き開始。○をぐりぐりっと描いたり、顔のマークを描いてみたり、なぜか鎖骨の
ラインを強調してアピールしてみたり。
>平松:「このイラストを描いた人とはとても思えないよ」
>福原:「ちゃんと練習してblogに載せます。いつになるかは分からないけど」
>平松:「練習のために『COMIC STUDIO 4.0』を下さいねってことですね」
>福原:「そのネタ引っ張りますね〜。ありがとうございます」
>平松:「『4.0』が発売されるのが9/28なので、blogに載るのは10月以降ですね」
>福原:「10月にソフトを手に入れて、それから1〜2年見て―」
>平松:「長いな!その頃には『5.0』が出てますよ」

吹き出し機能について。
>平松:「『東京ビッグサイトにやってきました』をつかさで言ってもらいましょうか」
>福原:「じゃあいきます。(※つかさ声で)『東京ビッグサイトにやってきました〜』」
>平松:「じゃあハードル上げます。吹き出しの形を変えられるんですけど、この尖がった吹き出しで
>    もう一度こなたで…じゃなかった。ごめん、いっつもこなたって言ってるから。
>    あらためて、つかさで」
>福原:「つかさはこういう風には喋らないですけど…『東京ビッグサイトにやってきました〜』
>    (※さっきとあんまり変わらず)…これでいいですかね?」
>平松:「いいんじゃないですかねー(棒読み」

背景機能について。
写真取り込み、3D機能などについての説明。

■トークコーナー
>平松:「ここから『らき☆すた』裏話を。どんな話が聞きたいのかな…。今ってなんの話放送してる?」
>福原:「お父さんが裸で歌ってる話ですね。いつも不在票が入ってるって話」
>平松:「あ〜。ところであの歌のネタは分かりました?1曲目が『電人ザボーガー』、2曲目が『ガロ』、
>    3曲目が『白獅子仮面』」
>福原:「みんなぽかーんとしてますよ?」
>平松:「だから言うの嫌だったんだよ。でもつかさもわけの分からない古いギャグを言うけど、
>    あれはどこから引っ張ってきてるの?」
>福原:「みんな知ってますよね?“よっこいしょういち”とか知らない?」
>平松:「普通知らないよ…」
>福原:「だって!座るとき普通に『は〜、よっこいしょういち』とか言いますよ?みんな言わないんだ〜。
>    福原家ではメジャーなんですけど。そんな福原家の環境からだったり、あとは自分で調べたりね」
>平松:「どうやって調べるの?」
>福原:「PCで『ギャグ』で検索してみたり。一発ギャグとか結構出てきますよ」
>平松:「僕らがオンタイムのギャグばっかりですよ。昭和30〜40年代くらいの」
>福原:「あたし生まれてない!」
>平松:「あ〜そうね、生まれてないね〜」
>福原:「でもあたし、ナウいことも言ってますよ?」
>平松:「“ナウい”なんて、俺も言わないぞ?」
>福原:「じゃあなんて言うんですか?イケてる?イケてることも言ってるんですよ。“どんだけ〜”とか。
>    もう現場で流行っちゃって大変だったんですから。あたしが言った次の週、そうじろうさんも
>    言うし、こなちゃんも言うし、みんな隙さえあれば差し込んでいこうと“どんだけ〜”合戦で」
>平松:「くじらさんが『あたしの流行はこのスタジオだから。ここで流行ってることを覚えてるから』
>    って。来週で収録最後なんですけど、終わっちゃうのが寂しいって。そうすると、くじらさんの
>    ギャグはこれ以上新しくならないのかな」
>福原:「今が最新ですね」

>福原:「EDは北海道にロケに行って、3日間で2クールの分全部を撮らなきゃいけなくて。
>    寝る時間以外全部撮影で、白石さんなんかもっと大変で。凄かったですよ」
>平松:「でも彼にとってはテンション維持するにはそれが良かったかも知れないですよ」
>福原:「ハイになってね〜。
>    北海道、意外と暑くて。“北”海道って言うくらいだから寒いと思って長袖とか準備してた
>    のに、全然寒くなかった」
>平松:「最近の北海道は暑いんですよ。しかもまだちゃんとクーラーとか整ってないから、東京より
>    暑いくらい」

■サイン色紙抽選会
>福原:「あたしサイン書いてますから、その間面白い話してて下さい」
>平松:「ではなにか裏話を。『台風一過』の話ってもう流れました?こなたが『台風一家』と勘違いして、
>    それにかがみんがツッコミ―」
>福原:「書けた!ほい、バトンタッチ。―で、皆さん『台風一過』って知ってました?あたしホントに
>    分からなくて、『台風一過』の意味が分からないんですけど―」
>平松:「はい、書けました。では次の人を抽選して…はい、続きですけど、つかさのセリフを言った後、
>    『台風一過って言葉知ってた?』って本気で言うんですよ。でも天然じゃないですよ?
>    これって使い古されたギャグですよね。そしたら隣にいた茅原実里が『あたしも知らなかった〜』
>    って、おいおい、avexは大丈夫か?別に天然を選んでるわけじゃないんですけど、可愛さと
>    実力を兼ね備えた人を採ってますので。自分は天然じゃないって言い張る―バトンタッチ」
>福原:「天然じゃないですよ〜。皆さんそう思いません?」
>平松:「アフレコスタジオ、メインどころが真ん中に座ってて、端に立木さんやくじらさんが座って
>    るんですけど、普通は自分のパートを録り終えたら帰るものなんです。でも『らき☆すた』は
>    帰らないんですよ。まずA・Bパートを収録して、そしたら立木さんの一人舞台をみんなで観て、
>    くじらさんの一人舞台をみんなで観て、最後に『らっきー☆ちゃんねる』をみんなで観るんです。
>    白石君にプレッシャーかけながらね」
>福原:「バトンタッチ!全然関係ないんですけど、あたし、平松さんとは先生と生徒の関係だったんです。
>    養成所の時に教えてもらってて」
>平松:「avexの養成所で教えたりしてたんですよ。こんなヤツが教えてるのかと思われるかも知れま
>    せんが」

>平松:「サイン色紙は3名だけでしたが、皆さんにプレゼントがありますので。福原さんのイラストを
>    ポストカードにして、サインを入れて。サインは直筆ですので」
>福原:「ヤフオクとかで売っちゃ駄目だよ!」
サイン入りポストカードを本人から受け取って、以上で終演。

- IMPRESSION -
少人数でまったり観覧できて、なんともアットホームなイベントでした。
「COMIC STUDIO」のデモがメインでしたけど、それがスムーズに進行したのも、「らき☆すた」トークが
盛り上がったのも平松さんのお陰ですね。いい人選です。福原とは5年来の付き合いということで、
なんだか仲の良い父娘の会話を見ているようでした。

そう言えば福原がアドリブで入れるギャグですが、やっぱり福原家がそういう環境なんですね…。
そうなんじゃないかと思って以前に握手会で質問した時は「ネットや本で調べてるんですよ〜」という
答えだったんですが、それだけではなかったと。椅子に座るときに「よっこいしょういち」なんて言う
家はそうそうありません。
それにしても今時普通に“ナウい”とか言う人がいたことには衝撃を覚えました。

福原とは握手会の時に会っただけですが、手渡しの時に「いつも来てくれてありがとうございます」と
言ってもらえて嬉しかったです。重要ですね、認識してもらうって。
今回は握手会の時以上に人が少なくアットホームなイベントだったので、さらに記憶に残ったかも。


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